ハムスターの飼い方

ハムスターについての、基本マメ知識

 

一般的に知られているハムスターは、おおまかに分けてゴールデンハムスターとドワーフハムスターの2種類になります。このうちドワーフハムスターはさらに3種類に分かれ、シャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキー。つまり、計4種類のハムスターが一般的にペットショップで販売されている、飼い方が容易なハムスターなのです。

 

ゴールデンハムスターはハムスターのなかでも体が大きく、オスで体重85g~130g・体長約18㎝、メスで95g~150g・約19㎝あります(メスのほうが大きいのが特徴です)。全身柔らかい毛でおおわれていて、色の種類も豊富。目があまりよくなく近眼ですが、その分耳が発達し、人間が聞きとれない高周波や超音波もとらえることができます。そのため野生のゴールデンハムスターは仲間と超音波でコミュニケーションをとるのだそう。

 

鼻も敏感で匂いで相手が敵か味方かを判断。ひげも周囲の状況を判断するのにつかわれ、耳や鼻と同じように視力の弱さをおぎなっているのです。

 

ゴールデンハムスターに比べて体が小ぶりなハムスターを、一般的にドワーフハムスターと呼んでいます。シャンガリアンハムスターはその代表種といえるでしょう。